春 物
〜今が旬の柑橘〜
三宝柑 名前の由来

2011年3月2日

 継いだ元の木の性格で、でっぱりが弱くなっています。
時は江戸時代、文政年間に偶然的に和歌山城
で発生しました。
そして例年、写真のように神前などへのお供え用の器である「三方」に載せて城主に献上したところから「三宝」と呼ばれるようになりました。

春麗の3月桃の節句には、おめでたい名前の「三宝柑」をお雛様にお供えして、子供の健やかな成長を喜ぶ慣わしが当地にはあります。

今後も、またこれを機会に田村の三宝柑をご愛顧の程よろしくお願いします。
三宝柑は、爽やかな味わいです。



三宝柑は、料理の器にも使われています。

また、三宝柑の皮をマーマレードにすると
かなり美味しいですよ!

田村の海はきれいです。眺めながら採ります。
はるか、2月中でも食べられました。
試作中の柑橘
今の段階では出荷していませんが、試しで
育てています。
 麗紅は、2月の上旬〜3月上旬頃が出荷時期です。
軸が実に刺さらないよう、丁寧に詰めます。